ホイールからタイヤを外す
さていよいよタイヤ交換です。
ホイールを車両から取ってしまえば、後はそれほど難しい作業ではありません。
ただ、力とコツを間違えると、ホイールや新品タイヤをダメにする可能性があります。
よーく吟味して、挑戦してみましょう。
タイヤサイズを見極めよう!
車種車種で、タイヤサイズは違います。
自分のスクーターにあった物を選ばなければ!と思いがちだが、とりわけサイズの違いなど大した問題ではありません。
原付バイクなんぞ、出してもせいぜい70キロ。
強度やパターン、ブランドなども意識せず、安いタイヤをバンバン変える方がイイだろう。
パルAF17 | ディオAF18 | スーパーディオAF27 | ライブディオAF34 | ライブディオAF35 |
チューブタイプ | チューブ・チューブレス | チューブレス | チューブレス | チューブレス |
2.75-10 | 3.00-10 | 3.00-10 | 90/90-10 | 3.00-10 |
ジョルノAF24 | リードAF20/HF05 | タクトAF16 | タクトAF24 | ズーク |
チューブレス | チューブレス | チューブタイプ | チューブレス | チューブタイプ |
3.00-10 | 3.50-10 | 3.00-10 | 3.00-10 | 3.00-8 |
ジョグ3KJ | ジョグ3YJ | ジョグZ3YK | ジョグポシェ3KJ | ミント1YU |
チューブレス | チューブレス | チューブレス | チューブレス | チューブタイプ |
80/90-10 | 80/90-10 | 80/90-10 | 80/90-10 | 3.00-8 |
ビーノ5YU | チャンプCX | アプリオ4JP | ||
チューブレス | チューブレス | チューブレス | ||
80/90-10 | 90/90-10 | 80/90-10 |
アドレスCA1CA | アドレスCA1CB | アドレスV100 | セピアCA1EA | セピアZZCA1EB |
チューブ・チューブレス | チューブ・チューブレス | チューブレス | チューブ・チューブレス | チューブレス |
2.75-10 3.00-10 |
3.00-10 | 100/90-10 | 3.00-10 | 80/90-10 |
レッツⅡCA1KA | ベルディ | レッツCA1KA | セピアZZCA1HC | |
チューブレス | チューブレス | チューブレス | チューブレス | |
3.00-10 | 3.00-10 | 3.00-10 | F80/90-10 R90/90-10 |
ダンロップタイヤ タイヤサイズ検索→タイヤサイズ検索
タイヤをホイールから外そう!
タイヤはゴムで出来ているので、寒い時や夜間は、ゴムが硬くなっている。硬くなっていると、作業に力が要ることになるので、なるべく作業は、あったかい日中に行う。新品のタイヤは、日光に当てて暖めておこう。ここではチューブレスタイヤの交換をする。
まずムシを取ろう | これがムシを取る工具。 カー用品店などで安く売られている。\1000未満 |
このように、差し込んで時計と反対に回して、ムシを取る。 | ||
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もし硬くて、タイヤが剥がれなければ、ハンマーでひっぱたく。対外はすんなり落ちる。 | ムシを取ると勢い良く空気が抜ける。抜けたら、バールでビートを落とす。ホイールとタイヤを離す事。 |
これがムシの正体だ。
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ここでタイヤレバーの登場。こんな風に2本のタイヤレバーをうまく使いタイヤをホイールの外側にもっていく |
一方を外した状態。
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もう一方は、このようにホイールとタイヤの隙間にレバーを入れる。 | ||
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取れた!
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右の状態で、ハンマーでタイヤを手前にたたけば、自然とはずれてくる。ホイールを叩かないように | こじるように、タイヤを外すように力を与える。 |
▼チューブレスタイヤの交換作業
▼上からのアングル
新品タイヤを取り付ける!
新品のタイヤを履かせます。
新品のタイヤは良く開いておこう。ずっと重ねて置いてた物だと、タイヤがつぶれてビートが上がらない事もよくあるので、良く暖め、押し広げておこう。
まず、新品のタイヤのビート部分に、クリームを塗る。無ければ、中性洗剤で十分。 | タイヤには、回転方向がある。このように矢印の回転方向に取り付けるよう、頭をひねろう。 | 組み付ける時は、出来るところまでは手だけで行おう。変に工具を使うと、ビートを傷つけ、後で空気が漏る原因になる。 | ||
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タイヤがはまりました。
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このようにあまりレバーを深く入れすぎないよう行う。ビートをもし傷つけたら、新品のタイヤを無駄にすることになる。 |
この辺から、レバーを使い始める。ちょっとづつホイールにはめていく。慎重に作業を行おう。
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この状態で脇から見るとビートが上がっていないのがわかると思う。 |
ビート上げを、チャリンコと同じ空気入れで上げようとすれば、かなり大変である。簡単な物は、コンプレッサーにエアガンを付けて、一挙に上げる。無ければ、ガソリンスタンドで入れてもらおう。
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パンパンと勢い良く、ビートが上がれば、ムシを入れて空気圧2.0kぐらい入れておけばいいと思う。いずれにしてもも、工具は揃えておかなければならない作業だ。 |
なかなか、どーしてコツがいると思います。
▼チューブレスタイヤの交換作業
▼上からのアングル
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